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ISO 639 マクロランゲージ : ウィキペディア日本語版
ISO 639 マクロランゲージ

ISO 639-3 は言語コードの国際標準であるが、その定義において、非常に違いの大きい方言と緊密に関連した言語の境界的な場合(方言連続体)や、言語学的な理由というよりは民族的・政治的な理由によって同じまたは異なる言語とされている変種を扱うために、いくつかのマクロランゲージが定義された。ISO 639-2 で定義されているうち 56 の言語が ISO 639-3 ではマクロランゲージとされる。このマクロランゲージという範疇はエスノローグの第16版に適用されている〔Lewis, M. Paul, ed. 2009. Ethnologue. Dallas: SIL International〕。
マクロランゲージのうち、あるものは ISO 639-2 では個別の言語が定義されておらず(例: ara アラビア語)、ISO 639-3 で新たに個別言語が定義されているが、「nor」(ノルウェー語)のように ISO 639-2 ですでに2つの個別言語が定義されているものもある(nno ニーノシュク と nob ブークモール)。このことは、いくつかの言語(例: arb 標準アラビア語)は、ISO 639-2 ではひとつの言語(ara)の方言とみなされていたが、ISO 639-3 ではそれ自身独立した言語とみなされる場合がある、ということを意味する。マクロランゲージは、言語学的には互いに異なるが、話者にとっては同一の言語の複数の形態である場合(例: ダイグロシアの場合)を扱うための試みである。たとえば、
* アラビア語全般 ISO 639-2
* 標準アラビア語 ISO 639-3

== マクロランゲージの種類 ==

* ISO 639-2 コードが存在しない要素の数: 1 (hbs
* ISO 639-2 コードが2つある要素の数: 4 (fas, msa, sqi, zho
* ISO 639-1 コードがない要素の数: 25
* ISO 639-1 コードがある要素の数: 30
* 個別言語が ISO 639-1 コードを持っている要素の数: 2
 *nor - nn, nb
 *hbs - hr, bs, sr

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ISO 639 マクロランゲージ」の詳細全文を読む



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